◯予算特別委員会審査（27年度関係）12
木休会開議（10:00
）◯予算特別委員会審査（27年度関係）13
金休会開議（10:00
）◯予算特別委員会審査（27年度関係）14
土休会 ◯休日15日
休会 ◯休日16
月休会開議（10:00
）◯予算特別委員会審査（27年度関係）
◯意見書案等提出期限
◯議員派遣申出
書提出期限17
火休会開議（10:00
）◯予算特別委員会審査（27年度関係）18
水休会開議（10:00
）◯予算特別委員会審査（27年度関係）
◯請願等調整委員会－意見書案等
◯起草委員会19
木休会 ◯起草委員会20
金休会 ◯起草委員会21
土休会 ◯休日22日
休会 ◯休日23月開議（13:30
） ◯起草委員会
◯議会運営委員会
◯予算特別委員長報告・採決（27年度関係）
◯常任委員会・
議会運営委員会調査事項付託
◯議会報編集委員会（閉会後
）－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
△日程第２
会議録署名議員の指名
○議長（
三宅智加子） 次に日程第２、本定例会の
会議録署名議員を指名いたします。 ８番 境
公司議員 15番 塚本二作議員 以上の両議員を指名いたします。
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
△日程第３ 故
西山照清議員に対する
追悼演説
○議長（
三宅智加子） 次に日程第３、去る２月２日に逝去されました、故
西山照清議員に弔意をあらわすため、
山口雅弘議員から
追悼演説があります。
山口雅弘議員。 〔14番
山口雅弘議員 登壇〕
◆14番（
山口雅弘） 本議場にいらっしゃる
同僚議員のお許しを得て、私のほうで
追悼演説をさせていただきます。 故
西山照清議員への
追悼演説。平成27年２月２日、前
大牟田市議会議長西山照清議員が、病気のため御逝去されました。 きょう、こうして追悼の言葉を申し上げるとは、誰が想像できたでしょうか。いまだに夢のようであります。 あなたは、責任感の強さからあえて議長職を辞され、治療に専念されていたことは承知しておりましたけれども、すぐにでも復帰されるものと思っておりましたのに、突然の御逝去の報に接し、ただただ茫然とするばかりです。 あなたは、副議長として２年、議長としては５年を越える長きにわたり、数々の御功績を残されました。
大牟田市議会は改革の合言葉のもと、さまざまな
取り組みを行っておりましたが、どれ一つ取りましても、あなたのリーダーシップと卓越した判断力があって初めて実現したものばかりであります。そうしたあなたの雄姿を二度と見ることができないということは何と悲しいことでしょう。本市議会にとりましても、この上もない不幸であります。 そして、議員として、志半ばで去らなくてはならなかったあなたのことを思いますと、万感胸に迫り、言いあらわす言葉も見つかりません。 今、静かに目を閉じて、あなたとの出会いを思い出すと、あなたとの出会いは、確か1980年ごろ、初当選を果たしたばかりの
古賀誠代議士の秘書として仕えておりました私と、
西山清蔵大牟田商工会議所副会頭の長男として、
大牟田青年会議所の若きリーダー、
オピニオンリーダーとして、めきめきと頭角をあらわされた時期でありました。そこから、おつき合いが始まりましたけども、あなたとは学年が三つ違い、中学、高校、一緒になることはありませんでした。 ある日、あなたの弟の清司君と私が同期だということがわかってから、「山口、
おい山口」と本当にかわいがっていただきました。ただ、ここであなたに一言言いたいのは、暴走するんじゃなくて、たまには人の言うことを聞いてほしかった。 一つだけエピソードを申し上げますと、確か平成何年かだったと思います。当時の市長の疑惑に対して、議会として百条委員会を設置するというふうなことをあなたは一生懸命になっておりました。当時は閉山を目前に迫った大牟田にとりまして、果たしてそれがよかったかどうか、いろんな方の意見があったと思います。当時、通産局から
閉山対策でお見えになられておりました吉岡部長が私のところに電話してきて、西山さんばとめて、西山さんばとめてて、対外的に今そんなことでがたがたする時期じゃ大牟田はないよ、ということを申されました。これからは、たまには人の言うことを聞いて、西方浄土に行かれても人の言うことを聞いてください。 あなたとは、本当にいろんな機会で激論を戦わせました。机をたたいてけんかしたこともあります。ただ、お互いに共通していたことは、本当に末端の
市議会議員でありましたけども、
ポリティッシャンじゃいけない、ステーツマンたれ、というふうなことを二人が共通認識を持っていたことで、それだけの議論ができたんじゃないかというふうに思います。
ポリティッシャン－－いわゆる政治屋、
ステーツマン－－これは政治家です。というふうな言葉を、我々ここに残された議員は十分にかみしめて、これからの
議員活動に努めなくてはならないというふうに思います。 私たちは、あなたを忘れることなく、あなたが目指した「日本一の議会」、そして「住みよい豊かなまち・おおむた」を実現すべく、あなたの分まで議員としての責務を全うしていくことを、改めて、あなたのみたまの前で、お誓い申し上る次第でございます。 最後に、長年にわたる社会奉仕の精神と、本市議会に残された数々の御功績を敬慕しつつ、謹んで哀悼の誠をささげ、もって追悼の言葉といたします。 平成27年２月25日
大牟田市議会議員 山口雅弘－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
△日程第４
議員派遣報告
○議長（
三宅智加子） 次に日程第４、
議員派遣報告を議題といたします。 お手元に
印刷配付の
議員派遣報告一覧表のとおり、議長において決定し、議員を派遣いたしましたので、御報告申し上げます。
議員派遣報告一覧表 （
大牟田市議会会議規則第１００条第１項ただし書きの適用による派遣）
派遣議員・
会派名等目的場所期間今村智津子議員
入江裕二郎議員
大野哲也議員
北岡あや議員
高
口講治議員
境
公司議員
猿渡軍紀議員
塩塚敏郎議員
田中正繁議員
塚本二作議員
橋積和雄議員
平嶋慶二議員
平山伸二議員
平山光子議員
古庄和秀議員
松尾哲也議員
光田 茂議員
三宅智加子議員
森
竜子議員
森田義孝議員
吉田康孝議員筑後六
市議会議長会議員研修会柳川市平成27年1月29日
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
△日程第５ 議案第79号～同第112号、報告第19号～同第21号上程（37件）
○議長（
三宅智加子） 次に日程第５、議案第79号平成26年度大牟田市
一般会計補正予算から同第112
号大牟田市
教育委員会教育長の勤務時間その他の
勤務条件等に関する条例の制定についてまで、及び報告第19
号大牟田市
土地開発公社の
事業計画についてから同第21
号公益財団法人大牟田市
地域活性化センターの
事業計画についてまでの37件を一括議題として、市長から
提案理由の説明を求めます。
古賀市長。 〔
古賀道雄市長 登壇〕
◎市長（
古賀道雄） 本日、平成26年度市議会第５回定例会を招集いたしましたところ、
議員各位には、公私とも御多用の中御出席いただき、厚く御礼申し上げます。 この議会に提出いたしました議案等は37件でありますが、その内訳は、26年度関係といたしまして、
補正予算に関する議案６件、
条例議案１件及び財産の処分に関する議案３件、また、27年度関係といたしまして、当初予算に関する議案７件、
条例議案17件及び
土地開発公社等の
事業計画に関する報告３件であります。 それでは、26年度関係の議案から順に御説明いたします。 まず、26年度の
補正予算に関する議案について御説明いたします。
一般会計につきまして、主なものについて御説明いたします。 総務費においては、
退職手当につきまして26年度の
退職予定者等に合わせ増額いたしております。 民生費においては、
介護施設を開設する法人に対して、開設準備に要する経費の一部を補助することといたしております。 諸支出金においては、26年４月から
国民健康保険税の低所得者に対する
軽減制度が拡大されたことに伴う
公費負担分について所要の経費を計上いたしております。 また、国の
補正予算に関連するものといたしまして、26年12月に閣議決定された「地方への好循環拡大に向けた
緊急経済対策」に基づき創設されました「
地域住民生活等緊急支援のための交付金」を活用して、
地域消費喚起・
生活支援として「おお
むたスーパープレミアム商品券発行事業」及び「
旅行者向け消費喚起商品券発行事業」に取り組むことといたしております。さらに、
地方創生に向けた先行的な
取り組みとして、
地方版総合戦略の策定に関する調査や
世界文化遺産本登録を契機に増加することが見込まれます来訪者をおもてなしするための
環境整備、さらに積極的な情報の発信を行うことで市外からの来訪者をふやすとともに、
市内物産品の
販売支援など
地域活性化につながる
取り組みを行うこととし、各費目において所要の経費を計上いたしております。 その他歳入歳出につきまして、
決算見込みで調整をしております。 これらの結果、財源に余裕ができましたことから、９月議会の
補正予算において計上しておりました
財政調整基金繰入金を減額いたしております。なお、今後、執行残などがさらに出てくることを見込み、26年度の決算においては４億円程度の実質収支の黒字を見込んでいるところであります。 以上のほか、
指定寄付といたしまして、匿名希望の方から100万円を
福祉振興基金に、
有限会社龍クリーニングから４万5,500円、
柴田産業株式会社から15万円を
世界文化遺産本登録に向けた
取り組みの推進のために、
動物園サポーター制度の趣旨に御賛同いただいた多くの市民・団体等の方々から103万４千円を動物園ゆめ基金に、それぞれ御寄付いただいておりますので、その御厚意にお応えするものであります。 また、
ふるさと納税につきましては、記念品のリニューアルを行いました11月から１月末までの間で974件、1,054万円の御寄付をいただいております。 以上、補正の概要について御説明いたしましたが、この結果、補正額は６億9,627万２千円の減額となり、補正後の
一般会計予算は559億6,919万８千円となります。 なお、財源につきましては、市税、
地方交付税、分担金及び負担金、使用料及び手数料、
国庫支出金、
県支出金、財産収入、寄付金、繰入金、諸収入並びに市債の増減を行っております。 継続費につきましては、
文化会館施設整備事業について総額及び年割額の補正を行うものであります。
債務負担行為につきましては、工作物収去
土地明渡等請求控訴事件に関する
弁護成功謝金について追加を行うものであります。 地方債につきましては、
借入予定額に合わせて補正を行うものであります。
繰越明許費につきましては、
保育所施設整備事業費補助や
地域住民生活等緊急支援のための
交付金事業に係るものなど年度内に完了しないことが見込まれます事業、16件について変更又は設定をするものであります。 次に、各
特別会計の補正につきましては、いずれも
決算見込みで調整いたしております。 以上が
補正予算に関する議案の概要であります。 次に、
条例議案について、御説明いたします。
手数料条例の一部改正につきましては、
道路位置指定、変更又は
廃止申請手数料、
建築計画概要書記載事項証明手数料及び
建築計画概要書等の写しの
交付手数料を徴収するとともに、建築物の建築等に関する確認の申請等において昇降機に係る審査を含む場合及び
長期優良住宅建築等計画の認定の申請等において
設計住宅性能評価書の提出がある場合における手数料の額を定めるほか、
建築基準法の一部改正に伴う
関係規定その他所要の規定の整備を図るものであります。 以上が
条例議案の概要であります。 財産の処分に関する議案３件につきましては、
みなと産業団地用地並びに旧大牟田第２
スタートアップセンターの用地及び工場棟の処分に関する議案であります。 続きまして、27年度関係の議案等について御説明いたします。 まず、市政運営方針とともに、27年度の当初予算に関する議案について御説明いたします。 27年度は、本市の長期的かつ総合的なまちづくりの指針であります「大牟田市総合計画2006～2015」の最終年度であり、市長任期３期目の最後の年でありますことから、集大成を計るべく決意を新たにいたしております。 顧みますと、これまでの10年間には行財政改革と財政再建を重点的に進めるとともに、新たなまちづくりに向けソフト・ハード両面にわたって多くの主要事業に取り組んでまいりました。これらは、まちづくりの着実な前進につながる大きな成果を上げつつある一方、さらなる課題や、やり残した事業も残っていると考えております。 そのため、27年度は後期基本計画第２期実施計画に掲げる事業を確実に実施することとあわせ、子育て世代への支援策、三池炭鉱関連施設の
世界文化遺産本登録を見据えた
取り組み、深刻化する人口減少に対応した
地方創生への
取り組みなど本市の将来のまちづくりのための「まち再建」に向けた様々な
取り組みを積極的かつ効果的に行ってまいります。 27年度のまちづくりの重点施策としましては、まず１番目に、子育て支援策として、「子ども・子育て支援新制度」の創設に伴い、保育料の軽減や幼稚園就園奨励費補助の拡充などにより保育所や幼稚園、認定こども園において保護者の負担を軽減することといたしております。また、幼稚園や認定こども園での一時預かり事業を新たに始めるほか、天領保育所で実施しております休日保育事業の利用対象児童をこれまでの市内の認可保育所に通う児童に加え、新たに幼稚園や認定こども園に通う児童も利用できるようにするなど地域子育て支援の充実も図ってまいります。さらに、民間保育所の施設整備に対して引き続き補助を行い保育環境の整備を図ることとし、ハード・ソフトの両面から子育てしやすい環境を整えていきます。 教育環境の向上につきましては、現在小学４年生まで実施しております35人以下の少人数学級編制を５年生まで拡充し、きめ細かな学習指導の充実を図っていきます。また、小・中学校の空調設備について、28年度以後の設置を予定しており、そのための実施設計を行うことといたしております。さらに、27年度には中学校で完全給食を実施するほか、中学校再編による宅峰中学校の開校に伴う校舎の増改築等、学校再編整備事業につきまして、計画的に実施していきます。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ 重点施策の２番目としまして、三池炭鉱関連施設を含む「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」が
世界文化遺産に登録されることを見据え、登録後の来訪者の増加に適切に対応できるように宮原坑や旧長崎税関三池税関支署の公開日の拡充や各施設の案内機能の向上を図り、
世界文化遺産の普遍的価値を多くの皆さんに的確かつ十分に伝えていくこととしております。また、これを契機に本市の魅力を総合的に情報発信できるように、地域おこし協力隊を１名新たに雇用するなど国内外の方々に積極的にＰＲを行うことといたしております。 そのほか、27年度は、新たなまちづくりの指針となる「（仮称）第５次総合計画」を策定する年となります。この総合計画の策定に当たっては、「市民との協働による計画づくり」を基本的姿勢に掲げ、これまで、市民ワークショップや各種団体ヒアリングなどを実施してきました。こうした意見を反映するとともに、時代の潮流等を踏まえ、市民のニーズに柔軟かつ的確に対応できる計画づくりを進めていきます。 また、昨年末に我が国全体の人口減少の展望を示した「長期ビジョン」と、
地方創生のための今後５年間の「総合戦略」が閣議決定されておりますが、地方の課題は地方で解決するという観点から、本市におきましても、
地方版総合戦略を策定し、地域の振興と人口減少の克服に向けた
取り組みを推進してまいります。 本市の３大プロジェクトであります有明海沿岸道路、三池港及び九州新幹線のインフラの整備が完了したことにより地域のポテンシャルは飛躍的に向上いたしており、今後も大牟田エコタウンやみなと産業団地などへの企業誘致を推進してまいります。 生活環境の整備につきましては、家庭における省エネルギーに関する普及啓発のため、住宅に太陽熱利用システムを設置する者に対して補助金を交付することといたしております。 これらのほか、老朽化している高泉公営住宅の建設に本格的に着手することとし、第１期工事を３か年計画で行うことといたしております。 市民との協働につきましては、校区まちづくり協議会の全校区での設立に向け、引き続き促進していくとともに、校区コミュニティセンターの建設を行っていきます。 また、29年３月に市制施行100周年を迎えますことから、全市を挙げてお祝いするため市制100周年記念事業を実施することとし、27年度からその準備を行っていきます。 さらに、全国と同様に、本市でも公共施設の老朽化が問題となっておりますことから、現在策定中の「公共施設維持管理計画」と整合を図り、予防保全的な維持補修に努めることとし、その費用を計上しております。 歳入面につきましても若干御説明いたします。 27年１月中旬に国から示されました地方財政対策においては、地方が
地方創生に
取り組みつつ、安定的に財政運営を行うことができるよう、
地方交付税等の一般財源総額について26年度の水準を相当程度上回る額が確保されております。 本市におきましては、法人市民税法人税割の一部国税化に伴う税率の引下げや企業の経常利益の減少等に伴う市税減収を見込んでおります。一方で、26年４月からの消費税等の税率の引上げによる影響額が27年度に平準化されることに伴い、地方消費税交付金の増額を見込んでおります。普通交付税と臨時財政対策債は、前年度当初と比較しますと地方消費税交付金の大幅な増加等により減少するものの、市税収入の減少や地方財政計画において１兆円の
地方創生枠が創設されたことに伴い、前年度交付決定額と比較しますと増加するものと見込んでおります。 その他見込み得る限りの財源対策を講じたところでありますが、最終的に財源に不足が生じましたことから５億円の財政調整基金を計上し予算を調整したところであります。 この結果、
一般会計予算の規模は、臨時福祉給付金及び子育て世帯臨時特例給付金に関する経費が縮小したことにより前年度当初と比べ３億8,000万円の減となる554億9,000万円となっております。 26年度決算については先ほど触れましたように実質収支においては黒字と見込んでおりますが、単年度収支では８億円程度の赤字となっており、いまだ抜本的な財政構造の改善が図られたとは言い難い状況であります。27年度予算につきましては、「財政構造強化指針」に基づき財政の健全化に引き続き取り組む一方、ふるさとに誇りと夢を持ち、市民一丸となって「栄光ある未来」に向かって、まち再建に挑戦してまいりますので、より一層の御支援と御協力を賜りますようお願いいたします。 次に、国民健康保険
特別会計につきましては、被保険者数は減少すると見込んでおりますものの、県内全市町村で実施する保険財政共同安定化事業の拡大に伴い、予算総額は大幅な増となっております。また、財源不足が生じる厳しい状況でありますことから、国民健康保険積立基金から繰り入れることといたしております。 介護保険
特別会計につきましては、第６期介護保険
事業計画の初年度となります27年度では、サービス利用者数の増加はあるものの、介護報酬の減額改定等により、保険給付費は減となっております。また、27年度から始まる
介護予防・日常
生活支援総合事業の実施などに対応するために、新たな社会資源の開発及び社会資源とニーズのマッチングを行う
生活支援コーディネーターの配置を行うこととしております。このほか、27年度より、支援体制の強化を図るため、高齢者人口に応じて各地域包括支援センターにおける職員の配置人員をふやすことといたしております。 後期高齢者医療
特別会計につきましては、福岡県後期高齢者医療広域連合に対する保険料相当分の負担金及び事務費負担金、また、本市で行います保険料の徴収等の事務経費などを計上いたしております。 病院事業債管理
特別会計につきましては、病院事業債の元利償還金のほか、救急病棟増改築のための大牟田市立病院への貸付金を計上いたしております。 企業会計のうち水道事業会計につきましては、配水施設の整備費、国の補助事業である閉山炭鉱水道施設整備事業を活用して行います水道一元化に伴う拡張費等を計上いたしております。 公共下水道事業会計につきましては、汚水幹線及び枝線の管渠築造費、長寿命化計画に基づく施設改良費等を計上いたしております。 以上が、27年度の当初予算に関する議案の概要であります。 次に、
条例議案について、御説明いたします。
附属機関設置条例の一部改正につきましては、子ども・子育て支援法の施行に伴い、大牟田市養護児保育審査会の名称及び担任事務を見直すものであります。 市制100周年
記念事業基金条例の制定につきましては、市制100周年記念事業の実施に資するため、市制100周年記念事業基金を設置するものであります。 医薬品、
医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律に関する
手数料条例の一部改正につきましては、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律による医薬品、
医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律の一部改正等に伴い、高度管理
医療機器等の販売業又は貸与業の許可の申請等に係る手数料を徴収するとともに、その他所要の規定の整備を図るものであります。 鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律に関する
手数料条例の一部改正につきましては、同法の一部改正に伴い、
関係規定の整備を図るものであります。
校区コミュニティセンター設置条例の制定につきましては、地域コミュニティの活性化に資することを目的として、対象校区における校区まちづくり協議会の活動を支援するとともに、対象校区における地域住民の自主的、自発的な防犯・防災、環境美化、福祉等に係る継続的な活動を促進するため、その活動の拠点として、天領校区コミュニティセンター及び倉永校区コミュニティセンターを設置するものであります。 保育の実施に関する条例の廃止につきましては、子ども・子育て支援法及び就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律による児童福祉法の一部改正に伴い、条例で定める保育の実施基準を廃止するものであります。
保育所設置条例の一部改正につきましては、先ほどと同様の児童福祉法の一部改正に伴い、保育所の設置に関する規定の整備を図るとともに、公立保育所については同法に基づく保育料の徴収から地方自治法に基づく保育所使用料の徴収に変更されるため、
関係規定の整備を図るものであります。
介護保険条例の一部改正につきましては、27年度から29年度までにおける介護保険の保険料率を定めるものであります。
指定地域密着型サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正につきましては、指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、
関係規定の整備を図るものであります。
指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに
指定介護予防支援等に係る
介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部改正につきましては、
指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに
指定介護予防支援等に係る
介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準の一部改正に伴い、指定
介護予防支援に係る
介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を見直すものであります。 市営駐車場条例の一部改正につきましては、大牟田駅東口駐車場について利便性の向上を図るため、超過使用料に係る24時間以内の時間の上限額を設けるとともに、定期利用ができるようにするほか、駐車場の利用者の行為の禁止等に関する規定その他所要の規定の整備を図るものであります。 大
規模集客施設制限地区内における建築物の制限に関する条例の一部改正につきましては、
建築基準法施行令の一部改正に伴い、
関係規定の整備を図るものであります。
浄化槽保守点検業者の登録に関する条例の一部改正につきましては、
浄化槽保守点検業者の登録に係る拒否及び取消し等の事由に暴力団員等であること等を追加するとともに、その他所要の規定の整備を図るものであります。 市立小学校設置条例の一部改正につきましては、上官小学校と大牟田小学校を再編し、新たに大牟田中央小学校を開校するものであります。 一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正につきましては、管理職員特別勤務手当を新設するとともに、持家に係る住居手当を廃止するものであります。なお、付則において、関連する２条例の一部改正を行っております。
地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部改正に伴う
関係条例の整備に関する条例の制定につきましては、
地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部改正に伴い、
教育委員会教育長等の表彰、政治倫理、給与、勤務等に係る
関係条例の規定の整備等を図るもので、10条例の改正及び４条例の廃止を行うものであります。
教育委員会教育長の勤務時間その他の
勤務条件等に関する条例の制定につきましては、
地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部改正に伴い、
教育委員会教育長の勤務時間その他の勤務条件及び職務に専念する義務の特例を定めるものであります。 以上が
条例議案の概要であります。 最後に、報告３件につきましては、大牟田市
土地開発公社、
公益財団法人大牟田市
文化振興財団及び
公益財団法人大牟田市
地域活性化センターの
事業計画に関する報告であります。 以上が提出議案の概要であります。 何とぞ、御審議の上、御協賛くださいますようお願い申し上げます。
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
△日程第６
議会改革特別委員長の
中間報告について
○議長（
三宅智加子） 最後に日程第６、
議会改革特別委員長の
中間報告についてを議題といたします。
議会改革特別委員長から、特別委員会の本年度の活動状況について
中間報告をしたい旨、申し出があっておりますので、この際、報告を求めます。大野哲也
議会改革特別委員長。 〔大野哲也
議会改革特別委員長 登壇〕
◆
議会改革特別委員長（大野哲也）
議会改革特別委員会の本年度の活動状況について、要約して御報告いたします。 本特別委員会では、４月22日から24日までの３日間、市民と市議会との意見交換会（本市議会では議会報告会）及び
議会改革の
取り組みについての調査研究のために福島県会津若松市議会を、また、政務活動費及び
議会改革の
取り組みについての調査研究のために福島県郡山市議会をそれぞれ視察いたしております。 視察においては、意見交換会の準備・運営や意見交換会で聴取した市民意見等の取り扱い、政務活動費の手引き作成時の議論の過程や効果的な使途についての説明を受け、その後、意見交換等を行ったところであります。 それでは、そのほかの主な活動内容について、御報告いたします。 まず、議会報告会の実施に向けての協議・検討や調整・準備を行ってまいりました。議会報告会は議会基本条例に基づき、市民の意見を聴取するとともに、議会活動を報告することを目的として実施するものであります。 議会報告会の開催に当たりましては、前年度に引き続き、開催の日程等を地域住民組織の方々と調整を行いました。また、各委員が地域に出向き地域住民組織の会議で議会報告会の開催案内やチラシの回覧依頼を行い、参加を呼びかけたところであります。さらに、平成25年度より実施しております議会報告会での手話通訳や要約筆記につきましては、前回よりもさらに１会場ふやし、聴覚障害者の方にも参加していただきやすい環境を整えながら準備を進めてまいりました。 議会報告会での報告内容といたしまして、前年度の議会報告会で出された意見「市立小中学校普通教室へのエアコン設置」に関する議会としての
取り組み、三川坑跡の保存・活用に関する基本計画、（仮称）第５次総合計画に関する市民意見について報告することとし、資料の作成等を進めてまいりました。 なお、今回の議会報告会で出されました意見・要望につきましては、本特別委員会において集約・分類し、その内容に応じて議会や市当局において適宜対応されているところでございます。 次に、議会研修会の実施に向けての協議・調整を行ってまいりました。議会研修会は議会基本条例に基づき、議員の監視能力及び政策形成能力の向上を図ることを目的として実施するものであります。 今年度は行政の課題に関する演題で「大牟田市の市街地再開発事業における課題について」と題し、一般社団法人再開発コーディネーター協会の野久保洋理事を講師に招き、市当局や市民も聴講できる研修会として、10月28日の開催に向けて協議・調整を行ってまいりました。 これら議会報告会及び議会研修会につきましては、本特別委員会での検討結果を正・副議長に報告し、その後、各派代表者会で諮られて、議会として実施されましたことは御承知のとおりであります。 そのほか、会議では、各派代表者会より依頼を受けて、議員定数及び委員会のあり方について、調査・協議を行ったところであります。議員定数につきましては、現状維持と定数減の両論併記で、委員会のあり方につきましては、改選後も３常任委員会と
議会改革に関する特別委員会を設置すべきとの意見を取りまとめたところであります。 以上、本年度の活動状況を要約して申し上げました。議会基本条例の施行から４年が経過しましたが、これまで同条例に基づき
議会改革を推進し、各項目の実施に取り組んだ結果、一定の前進が図られたものと考えております。 中でも議会報告会につきましては、議会が直接市民意見を聞き取り、政策等に反映させていく重点事業であると捉え、議会としてしっかりと取り組んでまいりました。 また、議会として政策等の合意形成に努め、決議という形で議会の意思を決定する
取り組みは、同条例の趣旨に合致した一つの手法と考えております。 本特別委員会といたしましては、さらなる市民に開かれた信頼される議会を目指し、市民の皆様とともに豊かな大牟田を実現すべく、今後も議会基本条例に定める各項目を着実に推進し、
議会改革に取り組んでまいる所存でありますので、引き続き
議員各位並びに関係各位のなお一層の御支援と御協力をお願いいたしまして、報告を終わります。
○議長（
三宅智加子） ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。 〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（
三宅智加子） 質疑なしと認めます。
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
○議長（
三宅智加子） お諮りいたします。 以上で、本日予定された議事を終わりましたので、本日はこれにて散会したいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（
三宅智加子） 御異議なしと認めます。 つきましては、次の本会議は３月３日、午前10時から開き、質疑質問を行うことになっておりますので、御承知おき願います。 それでは、本日はこれをもって散会いたします。 午後２時18分 散会
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－...